アフラック(アメリカンファミリー)の口コミ・評判とおすすめプラン
アフラックの学資保険は、返戻率が高いということで、評判がいいようです。
ネットでも、学資保険ならアフラックをおすすめするという意見を目にします。
確かに、返戻率の高さは、今ある学資保険の中でもトップクラスです。
「現在、学資保険を考えているならば、アフラックかソニー生命のどちらかにすれば間違いない。」という意見も見られます。
悪い評判は、今のところ見当たりません。いい評判ばかりが目に付きます。
会社の格付け、いわゆる「保険会社としてどうなの?この先大丈夫?」という評価(スタンダード&プアーズ(S&P))は、AA−(非常に強い)と上位クラスに格付けされているので、今のところ心配はなさそうです。(2012年6月末現在)
では、具体的にどういうプランがいいのか、説明していきます。
アフラックで一番返戻率が高いプランにするには??
アフラックで、一番返戻率が高いプランは、
「10歳払い済み、18歳受け取りプラン」です。
しかし、このプランにするには、注意することがあります。
まず、払い済み年齢には、「18歳」「17歳」「10歳」の3つから選ぶことができますが、「10歳」にすると、毎月の保険料が高くなってしまいます。
契約した時期やプランにもよりますが、以下の例では約1万円高くなってしまいます。
例 契約者 30歳・男性、子供0歳の場合
月額保険料 | 返戻率 | |
17歳払済 | 13,240円 | 111.1% |
10歳払済 | 21,180円 | 118.0% |
お金に余裕のある方なら、10歳払い済みにすればいいのですが、そうでない場合は、無理をしなくても、17歳か18歳払い済みにすればいいと思います。
〜受け取り時期は、18歳がお得だが・・・〜
受け取り時期についても、少し考えてみましょう。
「18歳受け取りプラン」にすると、お金を受け取ることができるのは、「18歳の誕生日後に迎える最初の年単位の契約応答日」とあります。(契約応答日については、こちらをご覧ください。)
具体例を出してみると、契約日が8月1日、子供の誕生日が8月20日だとすると、年単位の契約応答日は、毎年8月1日になります。
つまりこの場合、「18歳の誕生日後に迎える最初の年単位の契約応答日」は、19歳になる年の8月1日になってしまいます。
この時期の受け取りで大丈夫ですか?
せっかく貯めたお金でも、欲しい時期に手元になければ、意味がありません。
一番資金が必要なのは、大学に入学資金を払う時期だと思います。
この場合は、「17歳受け取り」にしておけば、授業料の支払いには間に合いそうですね。
逆に、契約日が9月1日、子供の誕生日が8月20日だとすると、年単位の契約日応答日は、毎年9月1日になります。
この場合は、18歳(高校3年生)の9月1日になりますので、授業料の費用、また、受験の費用にも間に合いそうですね。
〜受け取り方は?〜
また、受け取り方についても考える必要があります。
通常の受け取り方の例として、総受取額300万円(基準学資金100万円)に設定した場合、
【受け取り例】
○学資一時金(満14歳10ヶ月後に迎える最初の2月1日以降に受け取れる)
・高校入学時 50万円
○学資年金
・大学入学時 100万円 ※基準学資年金額
・大学2年生 50万円
・大学3年生 50万円
・大学4年生 50万円
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合 計 300万円
※の部分は契約時に決めます。
まとめて受け取ることもできるが、そうすると、少し返戻率が下がってしまうようです。
このように、アフラックの学資保険は、返戻率が高いので、一度、資料請求をしてみて、保障内容を確認してみてはいかがでしょうか。
まとめ
- 資金に余裕があれば、10歳払い済みが一番お得だが、無理をせず17歳払い済みでも○
- 受け取り時期は、18歳がお得だが、時期を考えて17歳にする必要も
- 受け取り方は、一括で受け取るよりも、高校入学時に一時金、大学入学、2年、3年、4年にもらえるプランがお得だが、金額をよく確かめてから加入しましょう
契約者年齢:18歳〜50歳
子供年齢:0歳〜7歳