学資保険に入る目的
前のページで、学資保険には、
1.積み立てに特化しているもの
2.積み立て+医療費保障があるもの
の2つのタイプがあると説明しました。
さて、どちらがいいのでしょうか?
それは、ズバリ言ってしまうと、「1.積み立てに特化しているもの」のほうがいいんです。なぜでしょうか?
それは、学資保険に入る目的を考えることで、わかります。
学資保険とは、子どもの将来の教育資金を貯めるための保険なんです。
子どもの医療費まで負担するものではないのです。
「2」には、医療費保障がついています。
でも、子どもに医療費保障って必要ですか?
子どもがいる方ならご存知だと思いますが、お住まいの市町村で、子どもの医療費補助があると思います。
年齢は、0歳から小学6年生、または、中学3年生まで無料というところがほとんどだと思います。
なので、小さな頃から医療保険には入らなくてもいいと思うのです。
必要であれば、医療費補助が切れる、中学生からだったり、高校生から。学資保険とは別の医療保険に加入すればいいと思うのです。
一般的な考えとして、保険と貯蓄は分けて考えるというものがあります。そのとおり、保険と貯蓄を一緒にしてしまうと、貯蓄が思うようにできなかったり、保険の部分で少し保険料をうやむやにされてしまったりするのです。
そういう理由で、学資保険は「1.積み立てに特化しているもの」を選ぶのをオススメします。
なので、当サイトでも、基本的に医療費保障がついてない学資保険をオススメとして載せています。
医療費保障がどうしても欲しい!という方は、当サイトはあまり参考にならないかもしれません(^^;)
さらに、「1」でも、細かくわけると2種類あって、
A.契約者に万が一のことがあった場合、保険料払込免除が あるもの
B.契約者に万が一のことがあった場合、保険料払込免除が ないもの
があります。
ではこの2つ、どちらがいいのでしょうか?>>次のページへ